安定した経営を維持するための努力を惜しまず、未来につなぐ介護の実践で地域社会に貢献する
1 私たちは、ご利用者さまの心身に配慮しながら残存能力を活用し伴走支援という姿勢でご利用者さまと向き合います。
2 私たちは、安定した経営を継続できるよう既存事業の在り方を見直し次世代へ繋がる介護で事業を発展できるよう努力します。
3 私たちは、自分と家族、まわりの人を大切にします。チームケアの重要性を理解し、他事業者と連携しながら共に働く仲間を大切にします。
ラポールとは心理学的用語で「信頼関係の構築」「人と人との架け橋になる」という意味があります。
またラポールのロゴには奈良県の県鳥のこまどり、県花八重桜がイメージとして創られておりいずれも幸せを運ぶシンボルとして使用されています。
まだまだ未熟ではございますが、常に謙虚な気持ちを忘れずに地域の皆さまに幸せや安心、信頼をお届けし、いつまでも皆さまに愛される会社になれますよう
ラポール合同会社 代表はじめ職員一同邁進してまいります。どうぞ引き続き尚一層のお引き立てとご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2013年、ケアマネージャーから病院付き添いの相談を受けたことがありました。
当時から高齢者の病院付き添いにはケアマネージャーが無償で付き添うことが多かったようです。
病院の待ち時間は長く、薬の受け取りも時間がかかり、待ち時間には排せつ介助、食事介助、診察室では医師の説明を聞き、現状を伝える、家族に連絡し、事務所に帰って報告書を記録する・・・
一人のご利用者の付き添いに対し半日以上を要するという大変負担の大きい状況だったようです。「病院付き添いは私たちケアマネージャーの仕事ではないです。」そのように話をされていました。私は「この先、高齢者はもっと多くなる。これは大変なことになるだろう」この時抱いた不安と驚きは今でも鮮明に覚えております。
当時、定期購読していた日経ヘルスケアという雑誌で保険外の院内付き添いサービスを専門で取り組んでいる事業者が特集されていました。「ああ、いよいよこういう時代がきたのだな。」そう感じてさらに数年、私は介護保険事業、介護保険外サービスを始めて7年が過ぎようとしていました。
介護報酬は引き下げられ、山のような書類作成、介護保険事業に未来があるのか?
そのように感じている日々で思い出していたのは、数年前に依頼のあった病院付き添い・・私は病院付き添いを専門で行っている事業者を探しました。東京・横浜・名古屋とあらゆるサイトを検索しました。「見つけた。ここだ・・」その事業者は沖縄県の「ハレルヤ」代表大城五月社長です。
すぐに電話して訪問してお話したいとお願いしました。大城社長は突然の不審な電話でしたのに、快諾してくださり大城社長の事務所を訪問することができました。
大城社長が「うちの会社が日経ヘルスに特集されたのですよ」持ってきてくださったのはなんとあの特集記事だったのです。
奈良県と沖縄県、遠い遠い場所で同じ疑問や悩みを持ち、形として完成された院内付き添い「ケアシェアリング・ポノ」を間近で拝見し私はとても感動しました。
「これで高齢者の方も、ケアマネージャーも救われる」と。
その後大城社長に指導を受けながら、現在は奈良県の地域の皆さまに喜んでいただけるように「院内付き添い・送迎サービス ケアシェアリング・ポノ」代理店第1号としてスタッフと共に励む毎日でございます。
ラポールの特別なロゴは、幸せの青い鳥が素敵な出会いを運んでくるという意味があり、青い鳥は大城社長をイメージしています。沖縄の青い海、晴れやかな空と雄大な自然、そして素敵な仲間たち、大城社長との素敵な出会いは私の人生において特別なものです。離れていても遠い場所で同じ志を持つ仲間がいることが、いつも私の原動力となっています。